きせる 真鍮一次雲龍彫入洋銀石州 / no.2189
by 谷川清次郎商店
£653.00雲錦とともに現れた龍の爪には、如意宝珠をしっかりと捉えた龍が、煙管全体に絡みつくように大胆な構図で精巧な彫りの技術で描かれています。とても縁起の良い図柄です。
金具部分の全体は洋銀、火皿に真鍮を継いであります。
竹管部分には型で渦の模様が付けてあります。竹に節があることから渦節(うずぶし)と呼ばれます。
日本では、江戸時代から昭和初期頃まで、喫煙具といえば「煙管(きせる)」が一般的。
江戸時代では人々にとって数少ない嗜好品であり、仕事の合間にきせるをふかしながら会話を愉しむなど、身近な社交の場で広く親しまれ、来客にはもてなしの道具のひとつとして活用されました。
道具として愛で、会話を楽しみながら莨(たばこ)を嗜むきせる。
今も、その歴史や細工の美しさから、日本の「粋」な文化の象徴として心惹かれる人も多く、愛好家達がいます。
| Google Arts Culture |
きせる
| 内容 |
柄:雲龍
竹菅部分:鼈甲竹(べっこうだけ)
| 素材 |
洋銀・真鍮・竹(鼈甲柄)
| 実寸サイズ |
全長約21.5cm
羅宇竹の直径約9mm
| パッケージ |
桐箱
| お手入れ方法・取り扱い注意事項 |
小まめに掃除することで煙管が長持ちします。竹管は、よく吸う人で半年、たまに吸う人で1年ほどで交換することをお薦めします。 竹管の交換などのメンテナンスについては、製作元の谷川清次郎商店でお受けいたします。本体同梱の連絡先までご相談ください。
刻み莨「小粋」の販売はしておりません。ご所望の際はたばこ専門店にてご購入ください。
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