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黄交趾にいっちん技法で描かれた宝尽くし
宝尽くしは富貴と幸福の象徴といわれ、古くから愛されてきたモチーフのひとつ。贈り物にも喜ばれます。
交趾焼(こうちやき)は、18世紀の頃より中国南部で生産された陶磁器の一種で、ベトナムの交趾、中国志那との貿易で持たらされたことに由来します。交趾船という、東南アジアあたりからの南方ルートの貿易船によって運ばれ、とりわけ鮮やかな色合いの器を、貿易船の名から「交趾焼」と呼ぶようになったようです。
茶人が好んで茶席で使ったことにより、後に京都でも生産されることになり、今は京焼を代表する製法の一つとなりました。
色ガラスと同様の成分で鮮やかな色を発する珍しい焼き方で、京都でも専用の窯と焼成技術を持つ窯元でのみ製造されています。
| 素材 |
磁器
| カラー|
黄交趾
| 実寸サイズ |
約 直径 8.9cm × 高さ8.9cm
| パッケージ |
桐箱
| お手入れ方法・取り扱い注意事項 |
割れ物ですのでご注意ください。
| お届け日について |
在庫がある場合:即日対応いたします。
在庫管理には努めておりますが、在庫が常に変動しているため、ご注文くださいました時点で在庫切れが発生している場合もございます。誠に勝手ながら、ご了承のほど宜しくお願い致します。
洸春陶苑
京都有数の陶磁器産地として名高い日吉地域で三代続く工房、洸春陶苑。
鮮やかな発色が印象的な“交趾技法”を使い、茶道具から日常食器まで幅広く製作している。
交趾の特徴である細やかな文様表現は、アイシングクッキーのように粘土をペースト状に溶いて袋から絞り出して描画する「いっちん」の技法によるもの。