竹笹堂

竹中木版は京都で1891年(明治24年)に木版印刷の摺りを担う工房として創業。

それから130年余、印刷技術の発展により木版印刷に求められるものが変遷する中、日本画の複製から庶民の暮らしを彩る商業印刷まで、様々な京版画の伝統技法を継承。

一貫して木版画を作るため彫師を有し、絵・彫・摺の工程がひとつの工房でできる唯一の会社へと成長。現在では、企業からの依頼による木版画をいかした商品のパッケージ提案や、全国の自社仏閣に眠る古版木や古版画の修復・復刻事業などをも手がける。伝統技術をもって何ができるのか、常に新しい可能性に挑まれています。