木版画 稲垣稔次郎 格子と大原女 額装入 / no.2671
by 美雲木版画社
£190.00京の町をゆく大原女
大原女(おおはらめ)は、頭に柴(しば / 枝)を乗せて、京の町へ行商に出かけた京都大原地域の働く女性のこと。 平安時代の頃から電気やガスが一般的となる大正時代まで多く見かけられた。大原女の服装は時代を遡ると、平安時代、寂光院に穏棲された建礼門院に仕えた阿波内侍(あわのないし)が山仕事をする際に着ていた衣装がその原型と言われている。
日本の染織家 / 稲垣稔次郎(いながき としじろう/ 1902年~1963年)の作品を、美雲木版画社が起版。
一般的な木版画は摺り色によって版木を使い分けますが、美雲木版画社の木版画は、1枚の版木に絵の具をのせる場所を変え、何度も色を摺り重ねます。稲垣稔次郎の作風や遊び心といったニュアンスがこの技法により表現されています。
*稲垣稔次郎 / Toshijiro Inagaki(1902年~1963年)
京都府出身。染織家 。
桃山・江戸期の小袖を基本としながら地元京都の風物や自然を取り入れた意匠・デザインの作品を制作。
1962年、型絵染技術で国指定重要無形文化財(人間国宝)保持。
| 素材 |
和紙
額:アクリル・ステンレス金具・枠木製(隅丸傾斜)カラー/オーク
| 実寸サイズ |
画:タテ 330mm × ヨコ 250mm
| 額サイズ |
大衣・509×394mm
額外寸法・539×424mm 厚み 28mm
| パッケージ |
ダンボール
| 長く使っていただくためのお手入れ方法 |
直射日光や強い光を当てないでください。
| 取り扱い注意事項 |
*摩擦や汗や雨などの水濡れにより、色落ちするおそれがありますのでご注意ください。
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